こんにちわ♪
本日は『コロナ禍による住宅ローン減税期間の延長』について書きます。
こちらも最近よくある質問です。
そもそも住宅ローン減税とは、
『住宅ローンを借入れて住宅を取得する場合に、取得者の金利負担の軽減を図るための制度です。毎年末の住宅ローン残高又は住宅の取得対価のうちいずれか少ない方の金額の1%が10年間に渡り所得税の額から控除されます』
この“住宅ローン減税”の適用される期間が、昨年の消費税増税に伴い 10年 → 13年 に期間限定で延長されることになりました。
「13年間住宅ローン減税」を受けるためには、今年2020年12月31日までの入居が条件となります。
しかしながら、コロナ禍の影響で期限内の2020年12月31日までに入居ができない場合、条件を満たせば2021年12月31日まで延長になります。
条件とは、①コロナ禍により住宅への入居が遅れた事②2020年9月30日までに契約する事、になります。（注文住宅の場合）
つまりは、『まだ間に合う！！』のです。
※参考例として
消費税10% / 借入額3,000万円 / 借り入れ金利1% / 返済期間35年 / 一人で所有 / 建物の取得価格3,000万円 / 年収600万円 / 配偶者あり / 配偶者を除く扶養親族0人
住宅ローン減税10年間の場合 … 258.7万円減税
住宅ローン減税13年間の場合 … 318.7万円減税
参考： 価格.com住宅ローン控除（減税）シミュレーション
いつ購入しようか、いつ契約しようか迷っておられる方は2020年9月30日を１つの区切りとしては如何でしょうか？